スタッフ
下駄や草履を履く時のポイントや、足を慣らすための履き方のコツなどを紹介していきます!
基本的な履き方
- 足を花緒にしっかりとはめて履く
花緒の前坪が親指と人差し指の付け根にくるまで、足をしっかりとはめて履きます。
この時、かかとや小指が台(足を乗せる部分)からはみ出ても問題ありません。
和装履物は、かかとが1〜2センチ程はみ出た状態で履くのが粋だとされています。
和装履物 サイズの選び方のページでも紹介しましたが、普段履いている靴と同じサイズを選ぶと、このような状態で履いていただけます。
下駄や草履は前坪が台の中央へ来るように作られているので、適切なサイズを選ぶと小指が台からはみ出ます。
スタッフ
和装履物は、靴と違って左右の区別がないんです!
毎日履物の左右を交代しながら履くことで底のすり減りが均等になり、身体の歪み防止や、履物を長持ちさせることにつながります。
- 少しキツく感じる場合は…
キツく感じる場合は、花緒の結び目部分を持ち少し引っ張ることで多少緩みますので、お試しください。
服装との合わせ方に決まりはあるの?
「踊り下駄」や「こっぽり下駄」など決まった用途で使用する履物を除いて、特に合わせ方に決まりはありません。
下駄や草履(雪駄)は、着物や浴衣などの和装はもちろん、パンツやスカートなどの普段着とも違和感なく合わせていただけます。
和装履物といえば振袖や着物などのフォーマルな和装と合わせるイメージが強いですが、実際はもっとカジュアルに履ける商品がたくさんあります。
スタッフ
和装履物の種類や用途を簡単に紹介した、下のページもおすすめです!
https://watomi.sakura.ne.jp/getanoiroha/?p=59
下駄・草履履きに慣れるまで
お姉ちゃん
下駄を履いてると、足の甲が擦れて痛くなってしまって…
花緒のついた履物は、履き慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。
初めは少しずつ。足が慣れてきたら日常的に履くことができます。
靴下や足袋を履いたり、花緒の前坪部分にコットンなどを巻くことで、足当たりが柔らかくなる場合があるのでお試しください。