お母さん
初めて下駄を買うのですが、種類が多くてよくわからなくて…
スタッフ
下駄は種類によって用途が違います。簡単に紹介していきますね♪
種類から選ぶ
和装履物には主に「下駄」「草履(雪駄)」という種類があります。
最も種類豊富なのが下駄で、用途に合わせた様々なデザインがあります。
まずは大まかな用途を知って、履物選びの参考にしてみてください。
普段着や浴衣に
洋服にも浴衣にも合わせていただける下駄です。
「ソフト下駄」は歩きやすく、特に下駄を初めて履く方におすすめです。
田中 | 27 |
佐藤 | 42 |
振袖や着物に
振袖や着物と合わせて履くと、立ち姿を美しく見せてくれます。
神社や旅館、祭りなどで使用される履物
雪駄は神社や旅館、飲食店などで幅広く利用されており、着物はもちろん、普段着や浴衣にも合わせていただけます。
他にもこんな商品が
WATOMIのブランド商品。
健康・美容のための下駄や、機能性やデザインにこだわった新しい商品もあります。
お母さん
普段の服に合わせられる下駄もたくさんあるんですね!
スタッフ
他にも色々な商品があります。ぜひチェックしてみてください♪
素材や加工方法から選ぶ
お店に並んでいる下駄を見ていると、台(足を乗せる部分)や花緒の質感の違いに気付くかもしれません。
下駄は使っている素材や加工方法によって、履き心地がガラリと変わります。
WATOMIで取り扱っている下駄を例に紹介していきます。
台の素材
主に「桧(ひのき)」「桐(きり)」「杉(すぎ)」の、三種類の木材を使用しています。
- 桧下駄…耐久性にすぐれている。木肌の色が美しい。
- 桐下駄…軽くてやわらかな履き心地。
- 杉下駄…軽い。木目の凹凸が立ちやすく、足触りがよい。
台の主な加工方法
- 白木…木材の良さを生かした白木仕上げ。
- クリア塗り…表面をクリア塗装した、汚れが付きにくい加工。
- 杉木目…表面を焼いて木目が浮き立つまで炭を落とし、ワックスをかける。
- 焼磨き…表面を焼いて炭を落とし磨く。
- 黒塗り、赤塗り…黒色、赤色の塗料を塗った加工。
- 張磨き…表面に経木を張って磨く。
- オイル仕上げ…天然オイル塗料を塗った加工。
花緒
布製と合皮製の生地を使用しています。
質感や色、柄などにこだわって生地を選んでおり、中には「藍染」「柿渋染」の伝統技法を用いて染色した生地を使用したものもあります。
- こんなカラフルな花緒も!
お父さん
色々な柄があって見るのが楽しいですね!
スタッフ
和装履物は普段のファッションと合わせにくいと感じている方もいますが、カジュアルに履ける商品がいっぱいあるんです♪
下駄を生活に取り入れて、足元から健康になりましょう!